その時々の季節によって使い分け!
厚さ違いの羽毛布団2枚組の
1年中使えるセットです。
合掛け布団の中綿にホワイトダックダウンの羽毛を90%使用した、尾張防炎屋オリジナルの『moenca燃えにくい羽毛ふとん』です。羽毛量の違うシングル羽毛布団の2枚合わせで3通りの使い方ができ、オールシーズン使えます。
2枚をホックでつなげば、冬に大活躍のあったか本掛け布団に。
本掛け布団では暑すぎる…でも朝晩少し冷える時もあって調節が難しい…というような春・秋は布団を分離して厚い布団1枚だけを使えば合掛け布団に。
布団はいらないと考える暑い夏にも、意外と活躍するのが薄めの肌掛け布団。
中材に羽毛を使用している肌掛け布団(肌ふとん)はダウンケットとも呼ばれます。冬場に使う本掛け布団より3分の1程度の厚みのものが一般的で、厚みが薄いことで通気性がよくなるうえ、羽毛ならではの保温性も確保できます。
夏に羽毛布団は暑くないかとも感じますが、真夏の寝苦しい夜には熱中症対策としてもエアコンをつけて、羽毛わたの肌掛け布団で冷えすぎないよう体を守って頭寒足熱でお休みいただくのがおすすめです。
合掛け布団には羽毛(ホワイトダックダウン)を90%たっぷりと使用。また、ダウンパワー370の高品質な羽毛を使用しています。“燃えにくい”かつ“軽くて暖かい”高品質な羽毛布団は他店にはない製品です。
布団は中国で製造していますが、国内の検査機関で当ふとんに使用している羽毛の試験を行い(羽毛試験方法JIS L-1903‐2011かさ高性試験方法)、厳しく品質チェックをしています。
合掛け布団には保温性の高まる立体キルトを、肌布団には通気性のよいべたキルト(直キルト)を採用しています。
燃えにくい布団は万が一火が移った場合でも、生地の自己消火性により自然に鎮火するので安心です。
ふとんの側生地は、紡績難燃糸から仕立てた羽毛用生地。公財)日本防炎協会の防炎認定を受けている燃えにくい生地で、防炎加工品と違って皮膚への接触障害性や発がん性物質の心配がなく安心です。燃えにくい製品は高齢者施設やホテル、旅館、病院などでも使用されています。
燃えにくい生地で作った
羽毛布団だから
安心もお届けできます
総務省消防庁が発表している消防白書(令和4年度版)によると、火災の出荷件数・死傷者数は年々減少傾向にあるものの、1日平均96件の火災が起きており、半数以上が建物火災。
そして建物火災でお亡くなりになる方の9割が住宅火災とのことです(令和3年中/火災でお亡くなりになられる方のうち、65歳以上の高齢者が占める割合は7割以上)。また住宅火災において寝具・衣類に着火しての死者数が1位、2位と続きます。
火事は身の回りに起こるまでなかなか自分事として考えにくいかもしれませんが、起こってしまってからは遅いもの。燃えにくい製品を使っていただくことで、自分・家族・周りの人を守ることにも自然と役立つのではと考えます。
ご自宅用にはもちろん、単身赴任や通学、通勤のため一人暮らし中のご家族や親御さんなど離れた郷里で暮らすご家族にも。また、来客用のお布団として一つあるのもおすすめです。
羽毛布団本来の使い心地はもちろんのこと、燃え広がらないという付加価値で安全・安心もお届けします。
防炎製品と
難燃製品について
『防炎製品(ぼうえんせいひん)』とは公益財団日本防炎協会の試験にクリアし認定された、燃えにくい製品のブランドです。
防炎性能はもちろん、何度洗濯しても防炎性能が落ちないかどうかを確認する洗濯性能試験や、実際に製品を使う人に影響がないかを確認する毒性試験などがあり、その性能が認められた製品は認定ラベルを掲げる事ができます。
『難燃製品(なんねんせいひん)』とは燃えにくい製品のこと全般を指します。難燃製品の中でも協会によって性能が認められたものが防炎製品です。
さらに、燃えにくい製品でも①素材難燃の製品 ②防炎加工の製品 と二分されます。
①は素材自体に防炎性、自己消火性の機能を持っており、素材から燃えにくい製品は洗濯などに性能を左右されません。②は薬剤を使用して防炎性能を付加しているので逆のことがいえます。尾張防炎屋は①の素材難燃のモノづくりにこだわり、「住空間内の布製品をすべて燃えにくくしたい」をモットーとする燃えにくいグッズの専門店です。
こちらの羽毛布団は防炎製品認定タグ付きです。また尾張防炎屋の燃えにくい証としてmoencaタグを付けています。
ふとんを長く
お使いいただくために
▼取扱いについて
天日干し自体はOKですが、長時間の天日干しは紫外線により側生地の劣化、ゆくゆくは羽毛の飛び出しにつながります。(布団がやせてしまう原因に)
天気のよい日に干す場合は月に1~2回かつ毎回1~2時間程度にとどめ、午前10時~午後3時くらいまでの時間帯に叩かずふんわりと干しましょう。
天日がなくても風通しのよい日陰で干すのもおすすめです。
▼洗濯について
防炎性側生地自体は水洗い可能な生地ですが、なるべく長く良い品質のままお使いいただくために羽毛布団の扱いには注意が必要のため洗濯不可としております。
家庭用洗濯機での洗濯する場合、布団が入ったとしても洗濯槽が窮屈であれば摩擦が起きてしまい、側生地の劣化につながります。また柔軟剤などの使用で羽毛のかさ(ダウンパワー)が元通りにならない可能性があります。
基本はやさしく干してお手入れしていただき、どうしても洗濯したい場合は羽毛布団専用のクリーニングサービスをご利用ください。汚れが気になる場合はカバーリングしてお使いいただくのもおすすめです。四隅・上下左右と8カ所のループ付いており、掛け布団カバーを使用する時には布団とカバーとのずれを防ぎます。
生地 | 防炎綿混生地(ダウンプルーフ加工済) |
中綿 | ▼合掛け布団 ホワイトダックダウン90% 1.0㎏ 370dp 市松立体キルト ▼肌掛け布団 ホワイトダックダウン50% 0.3㎏ 市松べたキルト |
サイズ | 150x210cm シングルサイズ |
カラー | ペイズリー |
生産地 | 中国製 |